← 記事一覧へ

健康記録公開日 更新日 文:メモフの開発者約16分で読めます

ペットの健康記録のつけ方 — 何を・どのくらいの頻度で書き、動物病院に何を持っていくか

ペットの健康記録には、体重と体型、食欲と食べているもの、水・おしっこ・便の変化、あげたお薬と誰があげたか、症状の始まりと回数、通院の内容、ワクチンと予防の日付を書きます。項目ごとの頻度と、受診に持っていくものもまとめました。

動物病院では、よく同じことを聞かれます。いつからか、何回くらいか、変わってきたか、何を飲ませているか。

ペットの健康記録に書くのは、体重と体型、食欲と食べているもの、飲む水の量やおしっこ・便・嘔吐の変化、あげたお薬と誰があげたか、症状の始まった日・回数・変化、通院で言われたこと、ワクチンと予防の実施日の7つです。毎日書く必要はありません。決まった間隔で書くのは体重だけで、ほかは変わった日に日付と1行を足せば十分です。

なお本記事は、メモフの開発者による「記録のつけ方」のガイドであり、獣医療のアドバイスではありません。症状が何を意味するかを判断するためのものでもありません。気になることがあれば、かかりつけの獣医師にご相談ください。

ペットの健康記録には、何を書けばいい?

獣医師に聞かれることと、家でしか見えないことを書きます。体重と体型、食欲と食べているもの、水やトイレの変化、お薬、症状、通院、ワクチンと予防です。

この項目は、獣医療のガイドラインに沿っています。世界小動物獣医師会(WSAVA)の栄養評価ガイドラインは、飼い主が自宅でおこなうモニタリングとして、食物摂取量と食欲、体型(BCS)と体重、便の硬さや量・嘔吐などの消化管の徴候、全体的な外観と行動を挙げています。メルク獣医マニュアルは、犬の尿のトラブルを獣医師がどう調べるかを説明するなかで、獣医師が聞き取る内容として、飲む水の量やおしっこの回数の変化、これまでに飲んだお薬といま飲んでいるお薬、食欲と食事、体重の変化、これまでの病気やけがを挙げています。

項目ごとに、どのくらいの頻度で書くか、なぜ獣医師に聞かれるのかをまとめました。

記録すること頻度の目安獣医師に聞かれる理由
体重健康な成犬・成猫は少なくとも月1回。成長期の子猫は2週間に1回受診のたびの栄養スクリーニングで確認が勧められています(AAHA)。飼い主が自宅で見ておく項目でもあります(WSAVA)
体型(肋骨・腰のくびれ・お腹)体重を量るとき同じスクリーニングで、体重と並んで評価されます(AAHA)。自宅で見ておく項目でもあります(WSAVA)
食欲変わったとき食物摂取量と食欲は、飼い主が自宅で見ておく項目です(WSAVA)
食べているもの(フード・おやつ・サプリ・薬を包む食べ物)一覧を1つ作り、変えたら更新食事の聞き取りには、おやつやサプリ、薬をあげるのに使う食べ物も含まれます(AAHA)
飲む水の量・おしっこ変わったとき尿のトラブルで聞かれる内容に、飲む水の量、おしっこの回数、尿の見た目が入っています(メルク獣医マニュアル)
便・嘔吐いつもと違うとき。日付・時刻・回数を便の硬さや量、嘔吐は、自宅で見ておく項目です(WSAVA)
お薬1回ごとに、あげたその場で。あげた人の名前も同じ聞き取りで、これまでに飲んだお薬といま飲んでいるお薬も確認されます(メルク獣医マニュアル)
症状気づいた日と、変化したとき犬の初診案内で、症状の時期・回数・時間は来院時に聞くとしています(日本動物医療センター)
通院の内容診察中か、終わった直後に人の患者の研究では、医療者の説明の多くがすぐに忘れられています(Kessels)
ワクチン・予防実施した日。間隔はかかりつけの指示に従う災害に備えてまとめる情報に、ワクチンの記録が入っています(米CDC、環境省)
写真・動画起きたとき様子がおかしいときは、動画を撮るのが特に役立つことの一つだと、米イリノイ大学の獣医神経科医は話しています

表を見ると、「変わったとき」がほとんどです。健康記録は日記ではありません。ほとんどの日は書くことがなく、毎日の入力を求める仕組みは続けにくいものです。定期的に書くのは体重で、ほかは何かが違った日に、日付と1行を足します。

なぜ記憶ではなく、書いて残すのか

記憶がいちばん頼りにならないのが、まさに記録が必要な場面だからです。不安なときの診察室と、ゆっくり進む変化です。

人の患者の記憶についての研究をまとめた2003年の論文(Kessels、英国王立医学協会誌)は、医療者が伝えた医療情報の40〜80%はすぐに忘れられ、覚えている情報のほぼ半分は不正確だったと報告しています。話して伝えるより、書いた情報のほうが覚えていられるとも述べています。これは人が自分の受けた診察の説明をどれだけ覚えているかの研究で、ペットの飼い主が対象ではありません。それでも、不安ななかでたくさんの説明を聞くという点は同じです。

杉並区獣医師会が紹介している資料も、緊急時には飼い主が動揺して、これまでの病歴や使っている薬をすぐに思い出せないことがあるとして、健康手帳を用意しておくことを勧めています。

もう一つの問題は、ゆっくり進む変化です。食べる量が毎週少しずつ減る、水を飲む量が少しずつ増える。どの1日を切り取っても、いつもどおりに見えます。日付の入った1行があれば、「最近よく水を飲む気がする」が、「いつからで、以前と比べてどうか」という、獣医師が扱える情報に変わります。

記録があれば、いつからなのかもはっきりします。同じ「足を引きずる」でも、「3日前から」と「3か月前から」では話が変わりますし、その日に書いた日付は、あとから思い出した日付より確かです。

体重は、家でどのくらいの頻度で量ればいい?

健康な成犬・成猫なら、毎回同じ体重計で、少なくとも月1回が目安です。成長期・高齢・妊娠中の子はもっとこまめに、ダイエット中や治療中の子はかかりつけの指示に従います。

  • 犬も猫も: 京都の動物病院、かもがわ動物医療センターは、健康な犬や猫でも最低月1回は測定するよう呼びかけ、自宅で量れるなら週1回をすすめています。
  • 子猫: ヒルズペットが公開している獣医師の解説では、成長段階の子猫は2週間ごと、ほぼ成猫の大きさになる生後6か月ごろからは月1回としています。
  • 成長期・高齢・妊娠中の子: WSAVAのガイドラインは、健康で妊娠中・授乳中・高齢・成長期の動物は、さらに頻繁なモニタリングが必要としています。

獣医療チーム向けに書かれたWSAVAのガイドラインは、変化を追えるよう、体重などを同じ方法・同じ尺度で測ることも求めています。家でも毎回同じ体重計を使えば、自分で量った数字どうしを比べやすくなります。

では、どのくらい変わったら伝えるべきか。ガイドラインが注目しているのは、決まった数字よりも「説明のつかない変化」です。WSAVAのガイドラインは「原因不明の体重変化」を、より詳しい栄養評価を検討するきっかけになる危険因子に挙げています。米国猫臨床医協会(AAFP)の2021年のシニア猫のケアガイドラインも、説明のつかない体重や体型の変化の傾向は調べるべき問題だとし、小柄な猫では変化の絶対量が小さくても、割合で見ると大きな変化になりうると指摘しています。量った数字はすべて残し、数回ぶんの向きを見て、理由の思い当たらない傾向があれば、かかりつけに伝えましょう。

家での量り方と、印刷して使える記録表はうちの子記念日と体重記録の記事にまとめています。

体型(ボディコンディションスコア)は、どうチェックする?

肋骨を触り、上から腰のくびれを、横からお腹の引き上がりを見て、どの尺度かを決めて点数をつけます。

ボディコンディションスコア(BCS)は、体についた脂肪の量を点数にしたものです。WSAVAのガイドラインは9段階の尺度を使い、ほとんどのペットの目標を4〜5としています。WSAVAの犬の表では、5は、余分な脂肪がなく肋骨に触れられ、上から見ると肋骨の後ろに腰のくびれがあり、横から見るとお腹が引き上がっている状態です。猫の表では、理想の5は、体つきのバランスがよく、薄い脂肪ごしに肋骨に触れられ、肋骨の後ろのくびれは見えるものの目立ちすぎない状態です。ガイドラインによると、尺度は5・6・7・9段階など、いくつも使われています。たとえば環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」は5段階で、BCS3を「理想的」としています。

体重と一緒に残しておく理由は、体重と同じです。WSAVAのガイドラインは体型を飼い主が自宅で見ておく項目に含めていて、AAFPのシニア猫のガイドラインも、体重と体型を自宅で見るよう飼い主に伝えることで、良くない傾向に早く気づけるとしています。

  • 次の受診で、先生に点数をつけてもらう。 肋骨の触り方も教えてもらえば、自分でつけた点数と比べられるようになります。
  • 点数には、かならず尺度を添える。 5段階の3は理想ですが、9段階の3は理想より痩せている側です。

動物病院には、何を持っていけばいい?

記録そのものと、診察室では思い出しにくい一覧をいくつか持っていきます。

  1. 記録。 体重の推移と、日付の入ったメモ。症状があるなら、「いつから」「どのくらい・何回」「どう変わったか」の3行を前もって書いておきます。書き方と電話での伝え方は動物病院での症状の伝え方の記事にまとめました。日本動物医療センターも犬の初診案内で、来院時に症状の時期・回数・時間を聞くので、メモで持ってきても構わないと案内しています。
  2. お薬の一覧。 米コーネル大学の動物病院は皮膚科の受診案内で、いま使っている薬と過去30日以内に使った薬を、飲み薬から注射、シャンプー、塗り薬、目や耳にさす薬まで、すべて名前で書いて持ってくるよう求めています。ほかの受診にも役立つやり方です。サプリや予防薬も書き足しておきましょう。
  3. 食べているものの一覧。 フード、おやつ、ガム、サプリを銘柄と商品名で。薬を包むのに使っている食べ物も書きます。東京のヴァンケット動物病院は、普段食べているフードやおやつのパッケージかメモを持っていくよう案内しています。米国動物病院協会(AAHA)のガイドラインも、食事の聞き取りを正確にするために、飼い主に家で記入してもらう方法を挙げています。
  4. ほかの病院での検査結果。 日本動物医療センターは、かかりつけで受けた直近の検査結果があれば診察の参考になり、重複した検査が不要になる場合もあるとしています。手元になければ、その病院に送ってもらえるか聞いてみましょう。
  5. 便や尿(可能な場合)。 同じく日本動物医療センターは、便・尿・嘔吐物を持っていければ、色やにおいなどが診察の参考になると案内しています。持っていくかどうかと保管のしかたは、予約のときに病院に確認しましょう。
  6. 短い動画。 咳、歩き方、発作のような様子を。撮った時刻もメモしておきます。ヴァンケット動物病院は、病院に着くと緊張で咳や発作、足を引きずるような歩き方が止まってしまう子がよくいるとして、家での様子をスマホで10秒ほど撮って見せることをすすめています。
  7. 聞きたいことのメモ。 答えは帰る前に書き留めます。何を・いつあげるか、何に気をつけるか、どうなったらもう一度連絡するか。

記録は、具合が悪いときだけでなく、定期健診にも持っていきましょう。メルク獣医マニュアルは、成犬は少なくとも年1回、7〜8歳を超えたシニア犬は年2回以上の健診を挙げています。猫については、米コーネル大学の猫の健康センターが、健康なシニア猫は若い猫より頻繁に診てもらうよう獣医師がすすめることがある、としています。

子犬や子猫を迎えて、初めて動物病院に行くときの持ち物と質問は、子犬・子猫の初めての動物病院の記事にまとめました。

お薬の記録に「誰があげたか」が必要なのはなぜ?

家族の何人かがお薬をあげる家で本当に知りたいのは、予定ではなく「この回のぶんは、もう誰かがあげたか」だからです。それに答えられるのは、時刻と名前の入った記録だけです。

書くのは処方の内容ではなく、実際にあげた1回ぶんです。どの回のぶんか(「火曜日」ではなく「火曜日の夜のぶん」)、実際にあげた時刻、あげた人。あえて見送った回は「見送り」と書いておけば、誰も手が回らなかった回と区別できます。同じ記録が、受診のときの「いま何を飲んでいますか?」にもそのまま答えてくれます。

家族でお世話を分けている家には、2人がそれぞれ同じ回のぶんをあげてしまう、という特有の失敗があります。家で決めておくルールと、起きてしまったときの対応は投薬の重複を防ぐ記事にまとめました。2回あげてしまったかもしれないときは、記録を読むより先に動物病院へ電話してください。

新しい動物病院や災害に備えて、何をまとめておく?

ワクチンの接種状況、飲んでいるお薬、これまでの病気、検査結果、最近の体重、アレルギー、かかりつけの動物病院の連絡先、そしてペットの写真です。スマホからすぐ開ける場所に置いておきます。

米国疾病予防管理センター(CDC)は、災害時のペットの備えとして、狂犬病などのワクチン接種の記録、処方薬、病歴をペットの医療記録に入れておくよう勧めています。環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」も、避難のときに持ち出す情報として、ワクチン接種状況、既往症、投薬中の薬情報、検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報と、ペットの写真を挙げています。写真は、印刷物とあわせて携帯電話などに画像を保存しておくことも有効としています。

杉並区獣医師会が紹介している資料は、体重、予防歴、治療歴、使用中の薬を記録した手帳があれば、初めて受診する動物病院でもペットの状態を把握しやすくなるとしています。引っ越しで病院が変わるとき、ペットホテルやシッターさんに預けるとき、夜間救急にかかるときにも、同じまとめが使えます。転院するときのカルテや紹介状の頼み方は、動物病院を転院するときの記事にまとめました。

だからこそ、記録は持ち出せる形で置いておくことが大切です。1つの病院のシステムの中だけ、あるいは書き出せないアプリの中だけにある履歴は、必要なときに渡しにくいものです。

この週末にできること

過去の分を埋める必要はありません。今日確かめられることから始めます。

  1. 体重を量って書く。 日付、体重、使った体重計。
  2. 体型を見る。 肋骨、腰のくびれ、お腹。どの尺度でつけたかも書き、次の受診で先生にも見てもらいます。
  3. お薬の一覧を作る。 お薬、予防薬、サプリを、ラベルにある名前で。
  4. 食べているものの一覧を作る。 フード、おやつ、ガム、サプリ、薬を包む食べ物。
  5. ワクチンと予防の最後の日付を写す。 動物病院の証明書や明細から。証明書が見つからないときは、犬のワクチン証明書をなくしたときの再発行先を確かめてください。
  6. かかりつけと、近くの夜間救急の電話番号を、記録のいちばん上に書く。
  7. 置き場所を1つに決めて、お世話をする人全員に伝える。

メモフの立ち位置

メモフは家族のためのプライベートなペットアプリで、健康の記録を写真と同じ場所に残せます。いまのアプリでできることは次のとおりです。

  • グラフで推移がわかる体重の記録。 月1回の体重が、読める1本の線になります。
  • お薬の記録。 あげる時刻を登録すると、その時刻にオーナーと共同オーナーへお知らせが届きます。オーナーか共同オーナーがワンタップで「あげた」を記録でき、誰がいつあげたかはサークルのみんなが見られます。
  • 毎日のお世話の記録。 ごはん・トイレ・犬のおさんぽに加えて、オーナーと共同オーナーは「いつもより水を多く飲んだ」のような内容を自分の言葉で(40文字まで)残せます。誰が記録したかはサークルのみんなが見られ、少し前に同じ記録があるときは、重ねて記録する前に確認します。
  • 通院の記録。 先生に言われたこと、処方箋や検査結果の写真、次回の予定まで残せて、次回が近づくとお知らせします。
  • ケアの予定。 ワクチン、ノミ・ダニやフィラリアの予防、トリミング、通院を、毎週・毎月・毎年のくり返しで登録できます。当日にオーナーと共同オーナーへお知らせが届き、誰が完了にしたかも残ります。
  • 閲覧専用の健康記録リンク。 新しい動物病院やペットホテル、シッターさんに、アプリなしでブラウザから見てもらえます。1日・1週間・1か月で見られなくなり、プロフィール、アレルギー・注意事項、服用中のお薬、ワクチン・予防、最近の体重、通院記録が表示されます。写真や家族の名前は共有されません。

体型や飲水量、便を記録する専用の欄はありません。気になったことは、お世話の記録に自分の言葉で残せます。

メモフの健康ログのイメージ。体重グラフの下に、お薬・ごはん・おさんぽの記録が並んでいる
健康ログのイメージ。体重の推移と、実際にあげたお薬の記録を、サークルの全員が見られます。

健康の記録はすべて、過去の分まで無料です。健康記録リンクも無料で、獣医さんに見せられるPDFのまとめはプレミアムで作れます。全データのエクスポートは、どのプランでも永久に無料です(解約後も含みます)。広告なし、データの販売なし、公開フィードなし。詳しくは機能ページ、何が有料かは料金ページをご覧ください。

もちろん、紙のノートでも十分です。大切なのは、置き場所が1つで、日付が入っていることです。

繰り返しになりますが、本記事は記録のつけ方のガイドであり、獣医療のアドバイスではありません。気になることがあれば、かかりつけの獣医師に電話してください。記録があれば、その電話で伝えたいことをきちんと伝えられます。

参考にした資料

  • ペットの健康
  • 健康記録
  • 健康記録のつけ方
  • 通院
  • 体重記録
  • ボディコンディションスコア
  • 投薬記録

よくある質問

ペットの健康記録には何を書けばいいですか?

体重と体型、食欲、フード・おやつ・サプリ・薬を包む食べ物の一覧、飲む水の量やおしっこ・便・嘔吐の変化、あげたお薬と誰がいつあげたか、症状の始まった日・回数・変化、通院で言われたこと、ワクチンと予防の実施日です。毎日書く必要はなく、決まった間隔で書くのは体重だけ。ほかは変わった日に1行足せば十分です。

動物病院には何を持っていけばいいですか?

体重の推移と日付の入ったメモ、いま飲んでいるお薬・予防薬・サプリの名前、普段のフードやおやつの一覧かパッケージ、ほかの病院での直近の検査結果、そして家で撮った短い動画です。便や尿を持っていくかは、予約のときに病院に確認しましょう。聞きたいことも先に書いておき、答えは帰る前にメモします。

ボディコンディションスコア(BCS)とは?家でもつけたほうがいいですか?

肋骨の触れ方、上から見た腰のくびれ、横から見たお腹の引き上がりで、体についた脂肪の量を点数にしたものです。WSAVAのガイドラインは9段階で多くのペットの目標を4〜5とし、環境省の飼い主向けの資料は5段階でBCS3を理想的としています。ガイドラインは体型と体重を自宅でも見ておくよう求めているので、見方を先生に教えてもらい、点数にはかならず尺度を添えて記録しましょう。

新しい動物病院や災害に備えて、何をまとめておけばいいですか?

米国疾病予防管理センター(CDC)は、災害時の備えとして、狂犬病などのワクチン接種の記録、処方薬、病歴をペットの医療記録に入れておくよう勧めています。環境省の災害対策ガイドラインは、ワクチン接種状況、既往症、投薬中の薬、検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院の情報、ペットの写真を持ち出す情報に挙げています。最近の体重やアレルギーも添えて、スマホからすぐ開ける場所にまとめておくと、初めての病院や夜間救急でも状態を伝えやすくなります。

健康記録にアプリは必要ですか?

必要ありません。実際に書き続けられるなら、紙のノートで十分です。アプリが役に立つのは、複数の人でお世話をしていて全員が同じ記録を見る必要があるときと、スマホの紛失や機種変更のあとも履歴を残したいときです。何を使うにしても、置き場所は1つにして、書き出せるかどうかを確かめておきましょう。

うちの子の物語を、ひとつの場所に

メモフは、ペットの写真と健康記録のためのプライベートな居場所です。エクスポートは永久無料。